不動産投資 空室対策

不動産投資では入居率が重要!入居率を高く維持する方法とは

(写真=iStock by  Getty Images)

 

不動産投資を行うにあたって最も気になるのは入居率です。入居率を高く維持することは、家賃収入を確保することに直結します。しかし、どんな取り組みがあるのでしょうか?今回は投資用不動産の入居率を高く維持するための方法について解説します。

 

不動産投資で入居率を高く維持する4つの方法

 不動産投資で入居率が低下した場合には、どのような影響があるでしょうか?不動産投資の入居率が低下すると家賃収入は当然少なくなります。そのため、融資を受けながら不動産投資を行っていた場合は、返済原資が減ることになり、返済計画に大きな支障が生じかねません。投資用不動産の入居率をいかに高く維持できるかが、不動産投資成功のカギを握っているといえるでしょう。

不動産投資で入居率を高く維持するには、多くの施策が考えられますが、下記の4つの方法について考えてみます。

①利便性の高い物件を選定する

②人気の高い間取りや設備を選定する

③適切な家賃設定にする

④入居者サービスを加える

 

1つ目は、利便性の高い物件を選ぶということです。例えば、「交通の面では駅から徒歩5分以内」「最寄り駅が主要な駅である」「周辺環境の面ではコンビニやスーパーが近い」「病院がある」などです。利便性の高い物件は、入居者の需要も高いため空室になりにくいでしょう。

2つ目は、人気のある間取りや設備にするということです。不動産投資を検討している地域の需要などを考慮しながら部屋や物件を選んだり、リフォームやリノベーションなどで需要に合わせたりします。例えば、女性の需要が高い地域の場合、「オートロックの設置されている」「防犯カメラが設置されている」などは必須条件です。また、ネットで日用品を購入する単身世帯も増加しています。その際、宅配ボックスがあると、入居者にも喜ばれるでしょう。アパートなどの場合は、後付けになる可能性もありますが、高い入居率を維持するためにも必要な取り組みといえます。

3つ目は、適切な家賃設定にするということです。オーナーの立場としては、少しでも高く家賃を設定したいところです。しかし、これはあくまでもオーナー側の事情です。周辺相場よりも家賃設定が高い場合は、入居率が下がってしまう原因になりかねません。周辺相場を確かめて適切な家賃設定にすることが、高い入居率の維持につながるといえるでしょう。

4つ目は、入居者サービスを加えるということです。上記の3つの方法に取り組んでいても、似たような物件が多くある場合は、独自の入居者サービスを導入することで他の物件との差別化を図る必要があります。例えば、「TVモニターフォン付きインターフォン」「Wi-Fi」「浴室乾燥機」といった設備があらかじめ設置されているなどです。

また、この他に「敷金・礼金を0にする」「フリーレント期間を設ける」など入居に伴う初期費用を下げる、「家具家電を備え付ける」なども有効な方法といえます。

 

管理を依頼する不動産会社選びが入居率のカギを握る

 不動産会社に管理を任せている場合、入居率の維持は本来不動産会社が行うことであって物件のオーナーがあまり気にする必要はありません。しかし、管理を依頼している不動産会社によっては、管理委託費をもらっていても、入居率を高く維持するための取り組みに対して積極的でなかったり、言われたことしか行ってくれなかったりするケースもあります。

安定した不動産投資を行うには、入居率を高く維持するための取り組みや物件オーナーに情報提供やアドバイスなどを積極的に行ってくれる不動産会社に管理を依頼しているかが重要です。不動産投資を始める際は、物件選びも重要になるため、他人事ではなく二人三脚になって一緒に不動産投資を盛り上げてくれるような不動産会社を選ぶようにしましょう。